小学校6年生のときに放送委員をやっていた。
放送室から掃除の時間や下校時間の放送を校内に流すのがかっこよくて人気の役職であった。
半年ごとにクラスで2人しか選ばれないので政治力の弱いわたしには到底なれる役職ではなかったが、5年生のときにみんながいやがる副会長選挙に出ることと引き換えに6年生で放送委員になれる権利を確保した。
放送委員を務めた半年間は楽しかった。
ときどき、スイッチが入っていることに気づかず放送室でしゃべってる内容を全校生徒に聞かせてしまうことがあった。
とんでもないミスをしてしまったという自覚がある反面、そんなに怒られることでもないだろうと高をくくっている自分もいた。
ブログを書くというのは、あのころの気分に似ている。