小さいころというのは2つ年上というだけでもすごく大先輩に思えたものだ。
近所の2つ上のお兄ちゃんは、ずっとサッカーをやっていて、いつもチームの中心選手で、人柄もさわやかで、近所ながらわたしなんぞが話しかけることさえできない遠い存在であった。
わたしが中学に入ると、そのお兄ちゃんを中心としたサッカー部は同世代の運動神経のいい選手が集まっていて、中信地区優勝も夢ではないみたいに言われていた。
サッカー部の監督は体育の先生で、本気で勝ちにいっている感じがして、これまた期待が持てた。
ちょうど今くらいの時期に、各部活の中信地区の大会の予選がおこなわれていて、全校生徒が応援に行く日が決まっていて、どの部活の応援に行ってもいいことになっていたのだが、わたしは迷わずサッカーを選んだ。
日本対ブラジルのときのわくわくムードは、あのときのわたし個人のわくわく感に似ているなと思って、38年ぶりに思い出した。
ワールドカップ優勝も中信地区優勝も、そう簡単にはいかないということがわかったけれども、わくわくさせてくれて、本当にありがとうございました。
わたしもがんばるぞ~。
