昨日行ったお寿司屋さんの大将が、
“ 最近のわかいやつぁ養殖と天然の味の違いもわからないからさあ。ニンゲンも養殖もんみたいのばっかり増えちまって・・ ”
という冗談を言っていて、非常にナイスなポイントだなあと感銘を受けた。
実際のところわたしはどうも歳を経るに連れてなんでも美味しいと感じるようになっており、養殖でも天然でも美味しいと感じてしまうところがある。
もしいまいちネタの味がわからなくても醬油を多めにつけてカバーしてしまうところもある。
わたしも人生の途中までは学歴社会という養殖コースになんとかついていこうとしていたがうまくいかず、いろんな会社や事務所に養殖してもらおうとしてそれもうまくいかず、結局運よく学歴社会という養殖コースのゴールみたいな業界で食べていくことができているわけだが、天然の自分のよさを発揮したいという気持ちがモチベーションにあったわけではなかった。
気分よく養殖してくれる飼い主を追い求めていたけれど、結局自分に合うところがみつけられなかったというふうに感じる。
それはもともと自分が天然な部分を大切にしていたせいかもしれない。
自分がなにを大切にして生きているのか、普段あまり意識していないので、考え出すとわからなくなってくる。うーん。
